A sound mind in a sound body
からだが整うと こころも整う
疲れたこころとからだを調律する
世の中はとても便利になってきています。場所を問わずにいつでも仕事ができ、小さなモバイルで24時間世界と瞬時につながります。子供のころに描いた近未来へ、これから加速的に進化していくでしょう。
その反面、こころとからだにストレスを感じてきている人が増えているように思います。
本来人間の骨格はS字の構造(生理的湾曲)になっており、二足歩行において重力を分散させるようにできています。このS字カーブが保たれている状態であれば、筋肉も緩み神経伝達もスムーズで血行状態も良好であります。それが、現代はIT技術の進歩により、どんな姿勢でも長時間の仕事や娯楽に没頭することができてしまいます。そして、首が凝り(ストレートネック)、肩が凝り、身体が歪み、脳への血流が低下し自律神経のバランスが崩れやすく、様々な不調が出やすくなっているように思います。
からだの調子がわるくなると、こころがモヤモヤしてくる。逆にからだが調和されると、こころも緩んでくる。
楽器の音高を、演奏に先立って適切な状態に調律するように、からだを調整してこころも和らぐように導く。そのように願いを込め、おひとりおひとりのお身体を調整していきます。
100 years of life
人生100年といわれる時代
必要なことは自分の声にしっかりと耳を傾けること
人間は神秘的な生き物です。人の内部にあるそれぞれの臓器あるいは器官は、みな異なった機能をもちながら同時に全体として有機的なつながりをもっています。これはひとつの自然(小宇宙)の統一体としてみることができます。
身体としての統一体は、バランスが崩れるとシグナルとして反応します。それは、強盛と衰弱、温熱と寒冷、乾燥と湿潤、亢進と減退など何らかのかたちとして信号で知らせてくれます。
そのサインを忙しさのなかで見て見ぬふりをしていたり、また何が良い状態かわからなくなっていることもあるでしょう。
これからは、そのサインに少し耳を傾けてこころとからだに愛情を注ぐ。不調和を調和な状態へ導きニュートラルに解き放つ。それが健康的な寿命を丁寧に保っていく大切なことなのです。
Only one flower in the world
世界にひとつだけの花
美しい花を見るとうっとりします。
Beauty・・・『美しさとは、様々な資質の組み合わせで、見た目にもこころにも五感にも喜びをもたらす』とあります。
美しさはこころに宿るもの。健康なこころこそが美しさの一番の近道であると88歳のファッションモデルは言います。また、姿勢が整うと呼吸も深くなりエネルギーがからだの隅々まで行き渡り、これも美しさの秘訣だといっています。
こころとからだのバランスを保ち姿勢を整え、そこから生み出される余白に五感を通して地球の美しさをいっぱい享受し、今日という日を、いまというこの瞬間を、存分に味わって過ごしていく。
美しく健康に
それぞれがonly one。
世界にひとつだけの花は、この世界をこの先もずっと美しくしていくでしょう。